東京大学物性研究所 短期研究会
現代表面科学の到達点とフロンティアを超えて

研究会: 現代表面科学の到達点とフロンティアを越えて
主催: 指定国立大学法人 東京大学 物性研究所
協賛: 公益社団法人 日本表面真空学会
日時: 2026年2月16日(月曜日)〜 2月18日(水曜日)
開催地: 東京大学 物性研究所 大講義室
開催形式: ハイブリッド
招待講演 (対面/オンライン)
ポスターセッション (対面)
ディスカッション「表面科学の次の展開」(対面)
参加料: 無料
ポスター講演の申込〆切:2026年1月19日(月)
参加申込〆切:2026年2月18日(水)
参加登録:以下より参加登録をお願いいたします。
ポスター講演のご投稿もこちらから実施できます。
オンラインアクセスに関する情報は登録者のみに送らせていただきます。
研究会趣旨:「表面・界面」は低次元系や半無限系などの研究の場として物理学・化学などの基礎科学における重要な研究対象であり、「表面科学」は物性科学における一大分野となっている。現在では結晶表面などのよく規定された(well-defined)表面では原子レベルで構造や電子状態を予測及び探ることができるようになってきた。一方、微細化を中心とした科学技術の発展に伴い、最近では「表面・界面」はエネルギー変換や物質輸送など機能発現の場としてナノテクノロジー・材料科学・環境科学・バイオテクノロジーなどの分野で注目を集めている。そして実環境動作下における表面・界面ダイナミクスを直接調べる新たな実験技術・計算法・概念も生まれてきた。このように当該分野は変革期を迎えており、今こそ現代表面科学の到達点を確認しつつ、基礎研究と新規の応用研究を融合させたフロンティア開拓を考える必要がある。そこで、表面科学の中でも異なるバックグラウンド(物理、化学、工学など)を持つ重鎮・中堅・若手の研究者が集まり、それぞれの経験や知識を共有して今後の分野の方向性を議論する短期研究会を開催する。
提案者:吉信淳(東大物性研・教授)、杉野修(東大物性研・教授)、長谷川幸雄(東大物性研・教授)、ミック・リップマー(東大物性研・教授)、長谷川修司(東大理・教授)、渡邊聡(東大工・教授)、米田忠弘(東北大多元研・教授)、森川良忠(阪大工・教授)、山本逹(東北大・教授)、安藤康伸(東京科学大・准教授)、小嗣真人(東京理科大・教授)、近藤剛弘(筑波大・教授)、松田巌(東大物性研・教授)
講演者リスト (追加予定)
長田渉
熊谷崇
小嗣真人
米田忠弘
近藤剛弘
近藤寛
杉野修
杉本敏樹
鈴木誠也
長谷川修司
濱田幾太郎
福井賢一
福谷克之
森川良忠
吉信淳
渡邉聡